昭和41年創業の熊襲亭(くまそてい)から、鹿児島の郷土料理の代表格・六白黒豚のとんこつ煮をお届け
骨付きの豪快な料理・とんこつ煮は、300年も前に薩摩の武士たちが作り始めたと言われています。祝い事などで焼酎と一緒に食べられていたそう。
肉の臭み消しに焼酎を使い、桜島大根やコンニャク、ゴボウ、ショウガを一緒に味噌味で柔らかくなるまで煮込みます。

じっくりコトコト煮込んだとんこつ煮(※写真はイメージです。)
鹿児島の至宝「六白黒豚」と秘伝の出汁が生み出す傑作
熊襲亭のとんこつ煮は、鹿児島県産純粋六白黒豚のスペアリブ(あばら肉)を3時間以上じっくり煮込み、黒砂糖と焼酎、合わせ味噌、しょうがなどで仕上げます。
箸でほろっとほぐれる柔らかさと、創業以来40年以上継ぎ足してきた煮出汁の奥深い味わいは、なかなか家庭では味わえません。
黒豚は、鹿児島県内で飼育され、他の品種と交配しない純粋品種のバークシャー種の豚肉です。4本の足先、鼻、しっぽの計六ヶ所が白い事から「六白黒豚」と呼ばれています。
肉質はきめ細かくやわらかで、旨みの中にほんのり甘みがある味が特徴。豚肉特有の臭みが少なく、その美味しさから牛肉並の高値が付いたこともある六白黒豚は、まさに「鹿児島の宝」とも言うべき逸品です。
由緒正しきさつま料理店熊襲亭が、最高級の素材と伝統のレシピで作るとんこつ煮は、まさに傑作の美味しさなのです!