鹿児島は新酒の季節!秋の焼酎・蒸溜所イベント2026

鹿児島の秋といえば、食欲の秋、行楽の秋。そして焼酎好きにとっては、待ちに待った「新酒の秋」です。
秋に収穫されたばかりのさつまいもで仕込まれる芋焼酎の新酒は、蒸留したてならではの若々しい香りと、力強い味わいが魅力。いつも飲んでいる焼酎とは、ひと味違った表情を楽しめます。
2026年も、鹿児島県内では蔵元の新酒まつりをはじめ、焼酎やウイスキーなど鹿児島の蒸溜酒文化に触れられるイベントが続々と開催されます。
今回は、10月から11月にかけて開催される4つの注目イベントをご紹介。

焼酎好きはもちろん、「焼酎は種類が多すぎて、何を選べばいいか分からない」という方にもおすすめですよ。
※イベント情報は2026年10月2日時点のものです。内容の変更や事前予約が必要な企画もあるため、お出かけ前に必ず各公式サイトをご確認ください。
そもそも、焼酎の「新酒」って?
焼酎の新酒とは、その年に収穫されたさつまいもで仕込み、蒸留後あまり時間を置かずに出荷される焼酎のことです。
一般的な焼酎は、蒸留後に一定期間寝かせることで香りや味わいを落ち着かせてから瓶詰めされます。一方、新酒は蒸留したてに近いため、原料となるさつまいもの香りや甘み、若々しい勢いを感じられます。
毎年同じ銘柄でも、その年のさつまいもや仕込みによって味わいが少しずつ変わる。それも新酒を飲む楽しみのひとつです。

10月17日|第27回 濵田酒造 新酒まつり in いちき串木野
2026年の焼酎イベント巡りは、いちき串木野市で開催される「濵田酒造 新酒まつり」からスタートです。
会場は、濵田酒造創業の地にある「焼酎蔵 薩州濵田屋伝兵衛」。今年収穫された鹿児島県産さつまいもで仕込んだ、できたての「新酒 初蔵仕込み」を味わえます。
会場では、新酒の水割りが無料で振る舞われるほか、蔵人が焼酎を提供する「蔵元BAR」も登場。「新酒 初蔵仕込み」をはじめ、「だいやめ~DAIYAME~」や「CHILL GREEN」シリーズなどを、水割り、お湯割り、炭酸割り、オリジナルカクテルで楽しめます。
2026年は、地元飲食店が集まる「屋台村 伝兵衛」と、県内の人気スイーツ店が参加する「さつまいもフェス」を合わせて約20店舗が出店予定。焼酎と地元グルメはもちろん、焼酎とさつまいもスイーツという意外な組み合わせにも出会えそうです。
夕方からは、造り手との交流を楽しめる「新酒まつり 伝兵衛Night」も初開催されます。こちらは事前予約制・有料のため、参加したい方は早めに公式サイトを確認しておきましょう。
開催概要
- 開催日:2026年10月17日(土)
- 時間:10:00~16:30
- 会場:焼酎蔵 薩州濵田屋伝兵衛
- 住所:鹿児島県いちき串木野市湊町4丁目1番地
- 入場料:無料
- 駐車場:近隣に無料駐車場約350台
- アクセス:JR市来駅から無料シャトルバスあり
- 伝兵衛Night:17:00~19:00、参加費4,000円、事前予約制
10月25日|日置・嘉之助 蒸溜祭2026
続いては、日置市の「嘉之助蒸溜所」と、小正醸造の焼酎蔵「日置蒸溜蔵」を巡る「日置・嘉之助 蒸溜祭2026」です。
芋焼酎造りの歴史を受け継ぐ焼酎蔵と、鹿児島から世界へ発信するウイスキー蒸溜所。個性の異なる2つの蒸溜所を一日で楽しめる、いわば「蒸溜酒の文化祭」のようなイベントです。
両会場では、それぞれ振る舞い酒を1杯無料で楽しめるほか、製造現場の特別公開、造り手によるセミナー、限定ボトルの販売などが予定されています。
日置蒸溜蔵では、焼酎造りの歴史を受け継ぐ蔵の一部を無料開放。製造現場を見学できるほか、蒸溜祭限定の本格芋焼酎も数量限定で販売されます。
嘉之助蒸溜所では、通常は有料ツアーで案内されている見学エリアを無料開放。形の異なる3基のポットスチルや発酵槽など、KANOSUKEのウイスキー造りを支える設備を自由に見学できます。
焼酎とウイスキーは、どちらも蒸留して造られるお酒。それでも、原料や設備、熟成方法によって香りや味わいは大きく変わります。その違いを実際の製造現場で見比べられるのが、このイベントのおもしろいところです。
JR伊集院駅と嘉之助蒸溜所を結ぶ無料シャトルバスのほか、嘉之助蒸溜所と日置蒸溜蔵を往復する無料巡回バスも運行予定。お酒を楽しむなら、ぜひ公共交通機関とシャトルバスを利用しましょう。
開催概要
- 開催日:2026年10月25日(日)
- 時間:10:00~16:00
- 会場:嘉之助蒸溜所・小正醸造 日置蒸溜蔵
- 入場料:無料
- 一部のセミナー、限定商品、体験企画は有料または事前予約制
- アクセス:JR伊集院駅から無料シャトルバスあり
- 両蒸溜所を結ぶ無料巡回バスあり
- 小雨決行
10月31日・11月1日|焼酎ストリート2026
鹿児島の焼酎文化を一度に味わいたいなら、天文館で開催される「焼酎ストリート」は外せません。
会場となるセンテラススクエアと天文館G3アーケードに、鹿児島県内各地の蔵元と焼酎が集結します。
鹿児島の焼酎は「芋焼酎」とひとまとめにされがちですが、使われるさつまいもの品種や麹、酵母、仕込み水、蒸留方法によって、香りも味も驚くほどさまざまです。
どっしりと芋の香りを楽しめるものから、果物のように華やかなもの、炭酸割りが似合う軽やかなものまで、飲み比べるとそれぞれの違いがよく分かります。
蔵元の方に直接おすすめの飲み方を聞けるのも、こうした大規模イベントならでは。「普段はお湯割りだけ」という方も、新しいお気に入りの一本や飲み方が見つかるかもしれません。
そして、11月1日は「本格焼酎の日」。鹿児島の街なかで本格焼酎の日を迎えるのに、これ以上ないイベントです。
開催概要
- 開催日:2026年10月31日(土)・11月1日(日)
- 10月31日:13:30~20:00
- 11月1日:11:30~19:00
- 会場:センテラススクエア・天文館G3アーケード
- 住所:鹿児島県鹿児島市千日町
11月8日|津貫蒸溜所祭り2026
秋の蒸溜所イベント巡りの締めくくりは、南さつま市の「マルス津貫蒸溜所」へ。
本坊酒造の「津貫蒸溜所祭り2026」が、11月8日に開催されます。2026年はマルス津貫蒸溜所が竣工10周年を迎える、記念すべき年です。
マルス津貫蒸溜所は、本土最南端のウイスキー蒸溜所。敷地内にはウイスキーの製造設備だけでなく、焼酎杜氏が手造り甕壺仕込みを行う「津貫貴匠蔵」もあります。
前年の蒸溜所祭りでは、焼酎蔵の見学ツアーやウイスキーのテイスティングセミナー、スピリッツ&リキュールセミナー、グルメ屋台、ステージイベント、記念ボトルの抽選販売などが行われました。
焼酎とウイスキーの両方を手がける本坊酒造だからこそ楽しめる、幅広い蒸溜酒の世界が魅力です。
なお、2026年の詳しいプログラムや開催時間は、本坊酒造やマルス津貫蒸溜所の公式サイト・公式SNSで最新情報をご確認ください。
開催概要
- 開催日:2026年11月8日(日)
- 会場:マルス津貫蒸溜所
- 住所:鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
- 開催時間・プログラム:詳細発表前
イベントの余韻は、鹿児島のおつまみと一緒に
イベントで新しい焼酎に出会ったら、自宅でも鹿児島らしいおつまみと一緒に楽しんでみませんか。
焼酎は食事との相性がよく、とくに鹿児島の甘めの味付けや、魚、豚肉、野菜の旨味を生かした料理によく合います。
さつま揚げ×芋焼酎のお湯割り
鹿児島の焼酎のお供といえば、まずはさつま揚げ。
そのままでも食べられますが、軽く炙ると表面が香ばしくなり、魚の旨味とやさしい甘みがいっそう引き立ちます。温かい芋焼酎のお湯割りと合わせれば、鹿児島らしい晩酌のできあがりです。
有村屋の「特上さつま揚げ真空パック」は、棒天、いわし棒天、ごぼう天、五目揚天など7種類の詰め合わせ。少しずつ食べ比べながら、焼酎との相性を楽しめます。
〈有村屋〉特上さつま揚げ真空パック
3,672円
黒豚焼豚×芋焼酎のロック
少し濃いめのおつまみが欲しいときは、黒豚の焼豚を。
コワダヤの「鹿児島県産黒豚焼豚と黒豚ローストポーク」は、黒豚の焼豚を秘伝のタレに漬け込み、炭火窯でじっくりと焼き上げています。
甘辛いタレと炭火の香ばしさを楽しめる焼豚には、芋焼酎のロックやお湯割りを。塩と香辛料で仕上げたローストポークには、香りの華やかな焼酎の炭酸割りを合わせるのもおすすめです。
鹿児島のお漬物×焼酎の水割り
「もう少しだけ飲みたい。でも重たいものはちょっと……」という晩酌の後半戦には、お漬物がちょうどいい。
桜島大根や高菜、干し大根など、鹿児島の野菜を生かした漬物は、ほどよい塩気と歯ごたえが焼酎のお供にぴったり。すっきりとした焼酎の水割りと合わせれば、箸も杯もゆっくり進みます。
小皿に少しずつ盛り付けるだけで、家にいながら立派な焼酎処のできあがりです。
〈かいもん市場久太郎〉久太郎のお漬物セット 6種6品
3,000円
この秋は、鹿児島の焼酎文化を体験しよう
蔵で味わう蒸留したての新酒。造り手の話を聞きながら楽しむ一杯。たくさんの蔵元を巡り、自分好みの焼酎を探す飲み比べ。
焼酎イベントの魅力は、ただお酒を飲むだけではありません。その土地の風土や食、造り手の思いまで一緒に味わえることにあります。
10月17日の濵田酒造新酒まつりから、11月8日の津貫蒸溜所祭りまで。2026年の秋は、鹿児島各地の蔵や街を巡りながら、とっておきの一杯を見つけてみてください。

イベントへ行けない方も、鹿児島のおつまみを用意して、自宅でゆっくり「だれやめ」はいかがですか?かごかごでは上記で紹介した商品以外にも焼酎に合うものを多数取り揃えているのでチェックしてみてください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
※飲酒運転は絶対にやめましょう。お酒を飲む方は公共交通機関やシャトルバスをご利用ください。
投稿者プロフィール

- 営業
- 県内各地を営業車で走り回り、生産者やメーカーの方々の想いを拾って編集部に届ける35歳の営業マン。頑張ったご褒美は絶対にラーメン!働き盛りの男性が好きそうな鹿児島のグルメ情報を聞けば間違いなし。



