鹿児島はアイスの聖地?白くまだけじゃない!夏の鹿児島で食べたい氷菓6選
南国鹿児島の夏は気温は他県と比べてそれほど高くないものの、湿度があるのでジメジメして暑く感じるかもしれません。しかし、鹿児島にはその暑さを乗り切り、夏を楽しむために工夫を凝らした氷菓がたくさんあります。
鹿児島県民は甘くて冷たいものが好き?様々なアイスが発展した理由
- 暑い気候
鹿児島は温暖で湿度が高い気候が特徴です。夏場には気温が非常に高くなるため、冷たいデザートの需要が自然と高まります。また暑さで消耗したエネルギーを補給するのに甘くて冷たいアイスはもってこいです。 - 観光地としての魅力
鹿児島は観光地としても有名で、多くの観光客が訪れます。観光客は暑い中での観光を楽しむため、冷たいデザートを求めることが多いです。観光客向けの商品開発が進み、バラエティ豊かなアイスが提供されるようになりました。 - 地元の食材の活用
鹿児島は農産物や果物が豊富に取れる地域でもあります。これらの新鮮な地元の食材を使ったアイスは、特別な風味や食感を提供します。例えば、地元のフルーツをふんだんに使ったアイスは、地元の魅力を発信する役割も果たしています。 - 文化と伝統
鹿児島には昔から氷菓を楽しむ文化があります。その中でも特に有名なのが「白くま」です。白くまは、練乳をかけたかき氷にフルーツやあんこをトッピングしたもので、その歴史は長く(90年以上という説も)、地元の人々に愛され続けています。 - 企業や人の努力
鹿児島には、地元の特産品を活かしたアイスクリームや氷菓を製造・販売する企業やパティシエが多く存在します。彼らは常に新しい商品を開発し、消費者のニーズに応え続けています。
鹿児島の夏を満喫するために、冷たいスイーツで暑さを吹き飛ばし、素敵な旅の思い出になる鹿児島の氷菓を紹介します。
鹿児島の夏を楽しむおすすめ氷菓6選
天文館むじゃきの「白熊」
鹿児島の名物と言えば、むじゃきの白熊。見た目もボリュームも圧倒的なこの氷菓は、フルーツとシロップがたっぷりで、食べるたびに新しい味わいが楽しめます。インスタ映えも間違いなし!
鹿児島市内の観光の合間に、むじゃきでひんやり休憩してみては?時間がない方はテイクアウトもできますよ。天文館本店のほか、アミュプラザ鹿児島内にも店舗があるのでアクセスも簡単です。
セイカ食品の「白くまアイス」
白熊をもっと手軽に楽しみたい方には、セイカ食品の白くまアイスがおすすめ。セイカ食品は鹿児島発祥の「南国白くま」を全国展開しています。
コンビニやスーパーで手に入るので、気軽に持ち歩けるのが嬉しいポイント。旅行中にちょっと冷たいものが欲しくなった時や、ホテルでゆっくり過ごす時のお供にもぴったりです。
定番の練乳味をはじめ、いちごやマンゴーなどの多彩なフレーバーが楽しめるほか、ちょっと豪華な白くまDXや、白くまモナカなど、他県ではあまりお目にかかれないバリエーションもあるので、スーパーに立ち寄った際は、まだ見知らぬ白くまを探してみてはいかがでしょうか。
霧島さくらフルーツランドのアイスキャンデー
霧島市にある観光農園「霧島さくらフルーツランド」で採れたフルーツをふんだんに使ったアイスキャンデー。新鮮なフルーツの味わいがそのまま楽しめるスイーツは、暑い南国の夏にぴったりです。カラフルな色どりとフルーツの断面がインスタ映え間違いなし。
霧島さくらフルーツランド園内の売店や「よかど鹿児島」内のショップでも手に入るほか、通販でも購入可能です。
指宿マンゴージェラート
砂蒸し風呂で有名な指宿のブランドマンゴー「指宿マンゴー」を贅沢に使用したジェラート。濃厚なマンゴーの味わいが特徴で、夏の暑さを忘れさせてくれる一品です。
JR最南端の駅として人気の観光スポット「西大山駅」、そのすぐ隣にある「かいもん市場久太郎」で売れ筋の商品です。夏の暑い日に、このアイスを食べながらキハ40系の到着を待っていたという思い出を持つ人も多いのではないでしょうか(私もその一人です)。
通販でも購入できるので、指宿の思い出とともにお取り寄せしてみては。
仙巌園のブルーシールアイス
鹿児島市の観光名所、名勝仙巌園。美しい庭園と歴史的な建物が並ぶこの場所で、もう一つ見逃せないのが「ブルーシールアイス」です。
ブルーシールは沖縄発のアイスクリームブランドですが、仙巌園店には「紫芋ソフトクリーム」や「芋焼酎ソフトクリーム」など、ここでしか味わえない商品があります。
仙巌園の美しい庭園を散策しながら、カラフルで多彩なフレーバーのアイスクリームを味わうのも最高のひとときではないでしょうか。
Sweet Sweetsのジェラート
鹿児島市与次郎のフレスポジャングルパーク内にあるSweet Sweetsは、鹿児島の地元食材を使用した可愛らしいケーキやジェラートのお店です。店内にはカラフルなマカロンやケーキ、ジェラートがショーケースに並び、その見た目だけでテンションが上がります。
特にジェラートは、知覧紅茶や屋久島たんかんなど、地元のフルーツや素材を活かした味わいが特徴。ジェラートマエストロ2022ジャパンで優勝した実績もあり、味も見た目もお墨付き。フレスポでお買い物ついでに立ち寄ってみては。
いかがでしたか?鹿児島では、暑い気候、観光地としての魅力、地元の食材の活用、文化と伝統、そして企業の努力など様々な要因を組み合わさることで、豊かなアイス文化が生み出されました。
ぜひ鹿児島ならではのアイスを試していってください。
投稿者プロフィール
- ウェブやシステム制作を担当。小学生の娘の成長と読書が楽しみという40歳。家族や両親の記念日などには贈り物を欠かさない。スイーツ男子の一面も持ち、雑誌やSNSなどで話題の店は常にチェック。