5/8(日)は母の日、 6/19(日)は父の日です。
お母さん・お父さんに日頃の感謝の気持ちを届ける贈り物に、地元の逸品を選びませんか?
大人向け情報誌 LEAP編集部厳選の8アイテムをご紹介します。
母の日、父の日の起源については、諸説があります。
母の日を祝う行事の誕生は古代ギリシャ時代にまでさかのぼると言われていますが、日本で知られているのは、20世紀初頭、アンナ・ジャービスというアメリカの女性が、南北戦争の負傷兵の救護にあたった偉大な亡母を偲び、母親が好きだった白いカーネーションを教会の祭壇にたむけたというエピソードです。
それに感動した参列者が集まった1907年5月の追悼式典では、白いカーネーションが配られるとともに、「母に感謝する日」の重要性をアンナが呼びかけたことがきっかけとなって、アメリカに母の日が誕生。日本へも大正時代に青山学院大学の関係者によって伝わったとされています。
当時アメリカでは、母親が亡くなっていれば白いカーネーション、健在であれば赤いカーネーションを胸に飾るというのが習わしでしたが、色を区別することで子どもが傷つく可能性があるとして、赤いカーネーションが徐々にシンボル化していきました。
一方、「母に感謝する日があるなら、父に感謝する日もつくってほしい」と教会に嘆願したのもアメリカの女性で、20世紀初頭、彼女の亡父の誕生月である6月に行われた礼拝が父の日の始まりとなりました。
日本には1950年頃に父の日が伝えられたと言われ、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」の活動もあり広く浸透していきました。
実は、アメリカや日本だけでなく、世界各国に存在する母の日・父の日。由来や日付けはさまざまですが、母親や父親が大切な存在であることは世界共通なようです。
親を愛し、敬う気持ちは古今東西共通と言えるでしょう。ここでは、歴史上の偉人や現在活躍中の有名人による「母」「父」そして「両親」についての格言・名言をご紹介。心に響くフレーズがきっとあるはず。
私の母は、私が見た女性の中で最も美しい人でした。今の私があるのはすべて母のおかげです。私の人生での成功は、彼女から受けた道徳的、知的、身体的教育のおかげです。
ジョージ・ワシントン(18世紀のアメリカの政治家、初代大統領)
人生は、目を開いて、母の顔を愛するところから始まった。
ジョージ・エリオット(19世紀のイギリスの女流作家)
女は弱し、されど母は強し。
ヴィクトル・ユーゴ―(19世紀のフランスの詩人・小説家)
たはむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず
石川啄木(日本の歌人、詩人)の歌集「一握の砂」より
母の日に振り返る。
4歳:お母さんは何でも知ってる!
14歳:お母さんは何もわかってない
16歳:お母さんなんかいなくてもいい
18歳:お母さんは古すぎる
25歳:お母さんに相談しよう!
45歳:お母さんだったらどうするんだろう
85歳:お母さんに相談したかったデーブ・スペクター(アメリカ出身のコメンテーター、タレント)のツイッターより
一人の父親は、百人の校長にまさる。
ジョージ・ハーバート(17世紀のイギリスの詩人)
人生に取扱説明書はない。だからこそ、父親がいるのだ。
H・ジャクソン・ブラウン・Jr.(アメリカの企業経営者。全米ベストセラー「明日を生きる言葉」著者)
親にとって子供はいつまでも子供である。たとえ子供が白髪になっても。
ジャネット・リー(アメリカの女優。ヒッチコック映画「サイコ」などに出演)
私は両親の愛にまさる偉大な愛を知らない。
バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者、論理学者。1950年ノーベル文学賞受賞)
既婚者にとっては、自分の親だけでなく義理の母親、父親に日頃の感謝を伝えることも大事。
「母の日、父の日に贈って喜ばれたものは何ですか?」という緊急アンケートの回答によると、実親と義親で贈り分けをしている人も少なくなく、「実親には形に残るものを、義親には“消えもの”を」「実母には自分が贈りたいものを。義母には定番ものを」という傾向がみられました。
「お母さん、大好きだよ」「お父さん、いつもありがとう」―そんな思いをこめて選びたい母の日・父の日の贈り物。感謝の気持ちを伝えてくれるギフトを、年代別にご紹介します。
若々しくトレンドに敏感なお母さんには、センスが光るスイーツギフトがおすすめ。
ほろりとした食感が楽しいひと口サイズのクッキーは、素敵なティータイムを演出してくれます。美容・健康を気遣うお母さんには、純国産100%無添加のドライフルーツはいかが?
鹿児島産ブルーベリーや福岡産かきなど、果物本来の美味しさが生きたドライフルーツはヨーグルトなどのトッピングにもぴったり。定番商品とはひと味違う話題のスイーツに、お母さんもきっと喜んでくれるはず!
大切なお母さんに心をこめて贈りたい―そんな時には品質の良さが伝わる上質なギフトを選びましょう。
母の日ギフトの定番とも言える新茶は、若芽ならではのみずみずしい爽やかな香りが特長。忙しいお母さんにはティーバッグも喜ばれそうです。
オシャレ好きなお母さんには職人手作りのブートニエールを。ジャケットや帽子、バッグのワンポイントとして大島紬を気軽に取り入れられる小粋なアイテム。
男性にもおすすめなので、お父さんにもプレゼントしてペアで楽しんでもらっても素敵です。
グルメなお父さんには、鹿児島の人気店の詰め合わせセットをぜひ。
ジューシーな黒豚餃子に餃子のたれ、辛味噌、大根の漬物が入ったセットは食いしん坊なお父さんも満足必至。網元直送絶品ちりめんの詰め合わせはご飯のおともに打ってつけで、ご飯だけでなくお酒も進むことうけあいです。出来立てをその日のうちに出荷してくれる老舗のさつま揚げ詰め合わせは、ほんのりと甘く優しい味わいで飽きることのないおいしさ。
お父さんの笑顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちとともに贈りましょう。
健康サプリとして高い人気を誇る、南九州の健康食「ニンニク卵黄」。鹿児島産の有機栽培ニンニクと、栄養価の高い烏骨鶏の卵の成分を濃縮したニンニク卵黄なら、安心して取り入れることができそうです。
さらに腸溶タイプなら、においが気にならないだけでなく、胃に優しく栄養分を効率的に吸収できます。このギフトで、頑張るお父さんにエールを送りましょう。
8商品中 1-8商品